カルチョカルチョ、なんてったってカルチョの国。
2008年 03月 18日
セグウェイで
ちゃんとpolizia仕様になっちゃって~。。。
テルミニ駅にて。
先週は思わぬ出来事があり、話が飛んでしまいましたが、
とりあえずサッカーチケットは購入することが出来、
めでたしめでたし。
試合観戦の前の大きな山はクリア出来たようです。
結局あのプルチネッラさんが居たバールから、
チケット開始時間少し前に販売所前にて待機してましたが
販売を開始する様子もなく、なんか薄汚い野郎どもの数ばかりが
どんどんと増えていくいっぽう。
こうなったら、埒があかないに決まってるのがイタリア。
とりあえずその場は離れてホテルにチェックイン、
夜に観るバレエのチケットをオペラ座で購入、
その後改めて販売所に行くも、結局実際にチケットを購入して再びホテルに
戻ってこれたのはそれから何時間あとだったろうか。
夜9時から始まるバレエ前に腹ごしらえする
時間もなかったほど。
何十人、何百人集まろうが並ぼうが、人が集まるだろうと予測されても
窓口には係りの人1人だけ、とか、そいつがまた要領を得てない、とかが普通の国で
あるからにして、日本だったら人気イベントのチケットが数秒、数分で完売とか
あったりするが、そんなことがこの国ではそのイベントの人気に関わらず
ありえない、そんなにすばやく対応出来る人間が居ないというわけです。
そして今、サッカーのチケットを買うにも身分証明書が必要で
チケットには購入者の名前がフルネームで記載され、
実際に観る時も私達はパスポートとカバンの中身をチェック、
入っていた水のボトルは没収されるという厳戒態勢。
それはサッカー観戦が「熱すぎる」国ゆえの対応。
とにかくここはどんなスポーツをおいてでも
カルチョ(サッカー)、カルチョ、カルチョのせいで死亡者が出てしまったことから、
このような体制に今はなっています。
所変われば前菜も変わるよ、ローマの前菜は野菜中心。
パンも中が空洞のロゼッタ。
by callevenezia
| 2008-03-18 10:01
| イタリアでの日々